Photoshop

【Photoshop保存版】写真にまるで本物ような雪をたった5分で降らせる加工テクニック!

はじめに

イラストを描く時や写真加工の時に使える簡単に雪を降らせる方法を今回がご紹介します。
しかも本物のような仕上がりです。
なので写真加工やイラスト制作時の背景とかにも全然使えるテクニックです。

でも、この加工テクニックを1からブラシを作って降らせることも可能ですが、正直言ってめんどくさいので今回はブラシを使ってサクッと雪を降らせる方法をご紹介します。

しかし、雪を降らせるのにもちゃんとした「考え方」があるのでそこはちゃんと理解してもらわないと何も意味がありません。
と言ってもとても簡単です。

なので詳しく丁寧に考え方とか説明しながらご紹介していきます。

それではさっそくいきましょう。

始める前の準備物について

さて、今回もこの記事で使う教材(フリー素材)を貼っときます。
一緒の素材で使ったほうがより理解を深目られると思いますので……もちろん自分の用意した素材を使っても全然構いません。

●完成(これはダウンロードしなくてもいいです。

今回使う元写真

●今回使う雪ブラシのURL
https://www.deviantart.com/frostbo/art/Photoshop-Dot-Brushes-Set-268292091

【1ステップ】近中遠の雪を追加する。

まず最初は近景、中景、遠景の雪を追加します。
なのでレイヤーを3つ追加します。(名前は分かりやすければ適当でも構いません。)

●レイヤーを3つ追加する。(名前は分かりやすければ適当でOK。)

遠景の雪を追加します。

まずは遠景の雪を追加します。
遠景の雪は小さく、うっすらと見える感じになります。(後々薄くします。)

ブラシの設定は以下の通りです。

●Dot_05ブラシ
●ブラシサイズは250px

コツは【長押し】ではなく【クリック連打】雪と雪の間を埋めることです。
このブラシはクリックするたびに大きさとか変わるのでクリックで雪を散りばめると良くなります。

黒い夜景の部分は多めで明るい旅館とかは少なめにするといいでしょう。
※Dot_05ブラシはクセがあるのでCtrl+Zを多用することをオススメします!

中景の雪を追加します。

次は中景の雪です。
中景の雪は真ん中あたりに全体に散りばめるように雪を追加します。

ブラシの設定は以下の通りです。

●Dot_01ブラシ
●ブラシサイズは400px

やりすぎた場合の調整はあとでやりますのでとりあえず今はこんな感じで中景の雪を追加します。
コツは全体に散りばめるのがコツです。
※Dot5ブラシよりクセは少ないのでサクサク追加してもOKです。

近景の雪を追加します。

最後に近景の雪を追加します。
近景は多く追加すると見にくくなるので少しで大丈夫です。

もうここで見ずらいですね……
ちょっと近景だけ赤色に変えてみてみましょう。

このように画像の端らへんに少しだけ散りばめます。
ちなみに近景レイヤーだけだとこんな感じになります。

ブラシの設定は以下の通りです。

●Dot_01ブラシ
●ブラシサイズは700px

【2ステップ】近中遠の雪をぼかしていく。

2ステップ目では各レイヤーをぼかして調整していきます。
先ほどと同じで遠景レイヤーからぼかしの加工をしていきましょう。

●↓現在の作業段階。(近中遠の雪を追加した段階)

遠景レイヤーをぼかしていく

まず最初は遠景のレイヤーをぼかしていきます。

【フィルター】→【ぼかし】→【ぼかし(ガウス)】を選択します。

設定は以下の通りです。
●半径3.5px

もっと踏み込んだ調整は後々していきます。
ここではぼかしだけをやります。

中景レイヤーをぼかしていく

中景の雪のぼかしも基本的に遠景と同じです。

【フィルター】→【ぼかし】→【ぼかし(ガウス)】を選択します。

ここの設定が微妙に違いますので注意してください。
設定は以下の通りです。

●半径2.5px

遠景に比べて少しぼかさないのがポイントです!

近景レイヤーをぼかしていく

最後に近景レイヤーです。
ここのレイヤーだけは加工が違うので注意してください。

【フィルター】→【ぼかし】→【ぼかし(移動)】を選択します。
移動ぼかしをすることによって雪が降ってる感がでます。

設定は以下の通りです。
●角度75°
●距離27px(大体25ぐらいですが調整してやってください)

これでぼかし作業は終わりです。

【3ステップ】全体をなじませ調整していく

さて、このままだと雪が多くしかも馴染んでないので変な感じがします。
そこで不透明度や邪魔な雪を消していき画像になじませていきましょう!

各レイヤーの不透明度を下げる。

まず初めに【不透明度】を変えていきましょう。
●遠景レイヤーの不透明度を50%
●中景レイヤーの不透明度を65%
●近景レイヤーの不透明度を75%

不透明度を下げてみて、画像に馴染ませてみました。
まだ足りないかもと思う方はお好みで下げてみてください。

次は雪が多すぎるので削る作業に入ります。
※消しゴムツールは使いませんので注意してください!

レイヤーマスクを追加し雪を削っていく。

まず初めに3つのレイヤーを1つのレイヤーに統合します。
一番上のレイヤーを選択してCtrl+Eもしくは3つのレイヤーをCtrlキーを押しながら複数選択してCtrl+Eどちらの方法でも構いませんので1つのレイヤーにしてみてください。

次に統合したレイヤーにレイヤーマスクを追加します。
レイヤーマスクは新規レイヤー追加の3つ左のアイコンです。

追加したらレイヤーの横にもう一つ真っ白なレイヤーが追加されていたら成功です。
そしたらブラシを使います。

設定は以下の通りです。
●ソフト円ブラシ 筆圧不透明度(無い場合はソフト円ブラシでもOKです。)
●ブラシ不透明度50%(状況に合わせて25%とかにしていきます。)
●大きさは細かいところは小さく、大まかに消すときは大きくしています。

あとは黒色で雪を削っていくだけです!
もし削りすぎたという方は【白色】で塗ると塗った部分は元に戻りますので安心してください!
これがレイヤーマスクの利点になります。(イラスト制作時にも多用します。)

完成

ここの調整は個人の匙加減になります。
管理人はこれぐらいかなぁー?で終わらせてます。

全体を見るのがコツです。

記事にして見ると長いですが、難しいことは何にもしていません。
おさらいすると
雪ブラシで近中遠の雪を描く。→フィルターでぼかす。→不透明度を下げて雪を削る。

たったこれだけしかやってません。
馴れると本当に5分でできてしまいます。

このテクニックは写真加工はもちろんですが、イラストの背景を描く時にも通用するのでオススメします。

ぜひ使ってみてください。